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2015-01-12

ボクサーの練習と減量 完結編

3日間に渡ってお付き合い頂きありがとうございました。

「このタイトル」で書く記事は本日が最後となりますので、

私なりに身に付けた理論をしっかり完結させたいと思います。



ボクシング以外のスポーツでも体重制限のある競技では皆、

どこかで必ず「減量」という第一関門を突破しなければなりません。

計量の数日前位から一気に落とす「ガクン型」は精神的に楽な反面、

上手に行わなければコンディションを崩してしまうリスクが高くなります。

一方で上記した方法とは逆に数週間前位から準備に入る「ジワジワ型」は、

ベストコンディションに持っていきやすい反面精神的な苦痛は長く続きます。

昨日ご紹介したガッツ石松さんのエピソードのような「例外」もありますから、

自分に最も適した方法をいろいろと模索してみるのは非常に有効な手段であると言えます。



私は試合の2週間前から本格的な「減量」に入っていました。

また、決して下ネタではなく3週間以上前から「禁欲」も行っていました。

これは何人も世界チャンピオンを育ててきた名トレーナーマック・クリハラ氏が、

元・教え子で世界チャンピオンにもなった薬師寺選手に注意したことがあるそうで、

試合前の一定期間中(特に長いラウンドを戦う試合前)に性行為をしてしまうと、

へそのすぐ下にある「パンチを打つ時に力が加わる部位」に力が入りにくくなる為だとか。

前日に女性と性行為をした覚えのある薬師寺選手は指摘を受けて驚いたそうです。



これは世界タイトルレベルになる程ラウンド数も12R昔は15R)と長くなるため、

師匠からは「4回戦で1週間」と教わりましたがラウンド数に比例した調整が必要になります。

元・世界ヘビー級チャンピオンとして知名度も高いマイク・タイソンは全盛期だった頃、

なんと試合の3ヶ月前から禁欲していたという驚愕のエピソードも残っているほど。



最後になりますが過酷な減量で「栄養失調」に近い状態にある時ほど、

「五感が極限まで研ぎ澄まされる」ため様々なことに対して敏感に反応します。

また、下半身の方も禁欲中である「減量のピーク時」のほうがより強くなるそうです。

それは何故か?

「減量をする」という行為自体は人間が「自らの意思で行なっている」ことですが、

おそらく動物の身体が「飢餓状態」にあると脳が「生命の危機に陥っている」と判断する為、

『命が尽きる前により強い遺伝子をこの世へ残そう』とする必死の活動を始めることにより、

「生殖器」の方へ生体エネルギーを集中させることが最優先されるからだと考えられます。

まさに『生命の神秘である』と言えるでしょう。

以上をもちまして「ボクサーの練習と減量」についての記事を完結致します。



ご拝読頂きありがとうございました。



 END

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コメント

今日はありがとうございましたm(__)m

減量中の極限状態で出来た子供って子孫を残さなければと強い遺伝子を受け継いで強い子にはならないんですかね!?

Re:

闘う柔整師くん、こちらこそお世話になりました。

「遺伝子のメカニズム」については俺も全く解りませんが、

君の子供の可愛いさに癒され充実した時間を過ごすことができました。

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