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2015-01-03

動体視力は鍛えられる

「動体視力が良い」とはどのような状態を指す言葉でしょう?

「動く物体を正確に目で捕らえる能力」というのが一般的な解釈でしょうか?

勿論視力は良い方が有利に違いありませんが「動体視力が良い選手」は、

必ずしも「目の良さ」だけを頼りに動く物体を追っている訳ではありません。



私が考える動体視力の良さとは「瞬間的な予測を脳へ伝達する速さ」です。

例えばボクシングで「パンチが来た!」という認識からの反応ではもう間に合いません。

「パンチが来る!」「来る!」「来る!」「来る!」という予測で先に反応する訳です。



私を含めたアスリート(元アスリート)の方には当たり前過ぎる解説かもしれませんが、

何かのスポーツに取り組んでいてディフェンス面があまり上手くないと思っている方は、

参考程度で構いませんから本日の記事を読んでおいて損はないと思います。



予測することは、いわゆる山勘(ヤマカン)とは違います

自分の経験と照らし合わせながら五感を研ぎ澄ませて身体を反応させる行為ですから。

この「予測して先に反応する」という訓練を繰り返し続けることにより、

次の展開が瞬間的にイメージできるようになり身体も自然と反応し始めます。

そのレベルにまで到達できれば当然「予測が的中する確率」も格段に上がりますから、

「偶然上手くいったこと」とは根本的にこの点が違うということが理解できると思います。

まさに「経験に裏打ちされた高確率の成果」であると言うことです。



野球の守備サッカーのゴールキーパーなども同じ理論であり、

「反応の速度や正確さ」というものは「それらを予測する速さ」でもある訳です。

勿論、野球のイチロー選手テニスの錦織選手のような一流のアスリートでさえ、

ディフェンスで失敗することはある訳ですがそれ以上に成功する確率が高いことは、

ここまでの解説を読んで下さった方には十分に理解して頂けたと思います。



この感覚は古武術でいう「心眼」のような感覚と言えるのかもしれません。

故に「目に映るものだけに囚われてはいけない」と言える訳です。

「やってみたけど上手くならない」と言う方は訓練が足りないだけですから、

根気良く練習を積み重ね是非とも習得して頂きたいと思います。



本日もお疲れさまでした。



 END

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