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2014-11-27

発声と筋力の関係性

皆さんは「無音より声を出したほうが力が入りやすい」ということをご存知ですか?

この場合、マラソンなどの「有酸素運動」ではなく「瞬間的な力」に対しての作用で、

解りやすい例を挙げれば私が高校時代に所属していた陸上競技の「ハンマー投げ」です。



これは投てき競技全般(砲丸投げ、やり投げ、円盤投げ、ハンマー投げ)に言えることですが、

投てき物を振り切る瞬間に『アーッ!!』や『ダーッ!!』などと発声しながら投げるというもの。

皆さんもオリンピック競技などで選手が大きな声を上げている場面を観たことがあると思います。

ハンマーが空中を飛び続けている間にも叫び続けている選手もたくさん見かけると思いますが、

あれは『遠くまで飛んでくれっ!』と願う精神論からであり振り切った後の発声に効力はなく、

もしくは「上手く投げられた自分」に酔った選手の自己アピールという意味合いも含まれます。

「元・秋田県高校チャンピオン」の私が言うんですから間違いありませんww



しかし「最も力を加えたい瞬間」に声を出すという行為にはもちろん根拠があり、

それは全ての運動に対してパフォーマンス向上には欠かせない「腹筋」が関係する訳です。

筋トレに腹筋が必要不可欠なのは「力を発揮する為の源は腹筋にあり」という概念から、

その「腹筋の踏ん張りを他の筋肉に効率よく伝達する為」に声を出しなさいというもの。

私はハンマーを振り切る際に『アッ!!』と短めに低く濁ったような声を出していましたが、

他の選手も殆ど私と同じような掛け声でしたし勿論「無音のまま」で投げる選手もいました。



皆さんも同じように競技や力仕事で「無意識に声を出す」という経験はおありでしょう?

それは上記したメカニズムによるものであり人間に自然と備わっているのかも知れません。

では発声すればどんな声でも構わないのか?

これは「自分に合った発声をするのが1番良い」と私は考えますが、

『ウッ!!』と発声するのが最も腹筋に力が入りやすいということです。

「論より証拠」で実際に試してみれば皆さんもすぐに実感できると思います。



ただし「試合中に話したり叫んだりしてはいけない」というルールが定められている競技は、

従わなければ「減点」や「失格」といったペナルティも科せられますから注意が必要です。

私がプロボクサーだった頃にも「思わず声を出す選手」は必ずいましたし、

クリンチの最中に『があああっ!!』とうめく程度であればレフリーも見逃してくれますが、

『ウシッ!ウシッ!』や『ハァアアーッ!』などの露骨な声は度が過ぎれば注意されるでしょう。

・・・うちのジムにも、こんな選手が何人か在籍していたことを懐かしく思いますww



本日もお疲れさまでした。



 END

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コメント

マウピーの作り方

確かに歯を噛み締めるという言葉はあるが、実際にパワーを出すには開咬状態が望ましいようだ。

ボクシングのマウスピースは歯軋り治療のソレとは違い、全体に3mmのシートを使い、臼歯部のみさらに2mmかさ上げし咬みこませる。

前歯部に空気の通れるスペースをつくるのは、鼻血が出た時に口呼吸できるようにだ。

声を出す、、、というより我流派では息を切るように出す、、、と教えられてます。

八ツ橋は試合中に声を出しながら打ってたら注意されてましたね!

Re: マウピーの作り方

ポッチンさん、さすがは専門家ww

例の「暴走族潰し」の先輩も息吹の最後は、

『ハァーッ・・カッ!!』と切ってました。

Re:

闘う柔整師くん、知りませんでしたww

八ツ橋の試合は自由感満載だもんね(≧∇≦)

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