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2014-11-26

ダイエー消滅と20年越しの呪い

スーパー経営大手の「イオン・グループ」が連結子会社である「ダイエー」を、

2015年1月に完全子会社化すると正式発表したことは既にニュースで報じられおります。

業績が低迷するダイエーの店舗網を再編し収益改善に取り組む体制を整えるとのこと。

「東証1部」に上場しているダイエーの株は12月26日付で上場廃止となる予定で、

今後は4年をめどに「ダイエー」の店舗名も消滅するという発表も同時になされました。



私の初就職が「フィットネスクラブのインストラクター」であるということは、

何度か記事に書きましたが所属先の親会社は「忠実屋」という名称のスーパーでした。

今から21年程前の出来事になります。

当時ダイエーが忠実屋の株式を大量に取得したことを発表し、

資金力で劣る忠実屋は抵抗虚しくダイエーに吸収される運びとなった訳です。

「友好的買収」とは名ばかりで「忠実屋」の名は消滅し壮絶なリストラが幕を開けました。



忠実屋の本社役員の一部はダイエーの店長クラスに降格させられ、

『もちろん嫌なら辞めてもいいぞ』というダイエーによるイジメが始まった訳です。

私が所属していたフィットネスクラブもダイエー系列の「オレンジ・ワン」と名称を変え、

主任クラス以下の正社員は全員「アルバイトと同じ待遇」に降格させられました。

当時21歳だった私は『ふざけるな』と本社受理を待って3ヶ月後には退職致しましたが、

かつての上司や他店のマネージャーなども半分以上はリストラに追い込まれたそうです。



関西から進出してきたダイエーは強行な手腕で店舗を拡大させていった訳ですが、

奥さんや子供、そして住宅ローンを抱えた多くの忠実屋グループ社員の首を切りました。

逆に、ダイエーに残り主任から店長にまで上り詰めた私の先輩から聞かされたのは、

「退職を余儀なくさせられた」多くの忠実屋グループ社員の「恨み節」でした。



「敵を増やすような商売」は、いつか必ずそのツケを払わされることになる。

現在のダイエーが置かれている立場は「20年前の忠実屋」と同じです。

イオンが当時のダイエーのような「強引なリストラ」に踏み切るとは思えませんが、

かつての「忠実屋グループ社員」で現在のイオンに勤めている方も必ず居るはずですし、

これはまさに「忠実屋グループ・20年越しの呪い」と言っても過言ではありません。

「仁義なき戦い」に勝者など生まれないということでしょう。



本日もお疲れさまでした。



 END

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