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2014-09-10

急速な円安進行に懸念

前日の米国株安を受け本日の日本株も朝方から売り込まれる展開となりましたが、

押し目を拾う動きも強く終わってみれば前日終値を上回って取引を終了致しました。

投資家が弱気にならない要因の一つは今月に入ってからの急速な円安でしょう。



本日午後の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、

投機筋などによる仕掛け的な買いも加わり「1ドル=106円台半ば」まで続伸しました。

15時現在では「106円43~44銭」と前日比(17時:106円30~31銭)13銭のドル高・円安。

8月には一時102円を割れる場面も観られましたがそこからは下値を切り上げ始め、

104円~105円と値を戻した後、今週一気に5年ぶりとなる106円台に乗せた訳です。



現在のマーケットにはポジティブに受け止められておりますし、

輸出向けの製造業などで「ドル建て受注の企業」であれば円安の恩恵は計り知れず、

100円~101円辺りでの計算であれば現状推移なら大幅な上方修正もあり得ます。

しかし今回の「急速で急激な」円安進行はやはり楽観視してはいけないと考えます。



上記した一部の企業はともかく「日本は大部分を輸入に頼らざるを得ない国」ですから、

総合的に判断すれば「行き過ぎた円安は日本にとってはデメリットになる」ということです。

「本当の意味で」デフレから脱却できるのでなければ、むしろ円高のほうが良いくらいで、

景気回復が実体経済に反映されていない現在、手放しで喜ぶのは早計であると言えます。



もちろん為替相場も上げ下げの繰り返しですから何処かで必ず天井を付ける訳ですが、

私がこのような記事を書いた翌日は殆ど「円安・株高」となりますからご安心下さい(?)

いずれにせよ『株高もドル高も永遠には続かない』ということを肝に銘ずるべきです。



私も今月に入ってからは「カラ売り」よりも「買いポジション」の割合が多くなりましたが、

だからと言って「このまま株価が上昇し続ける」などと信じ込んでいる訳ではありませんし、

景気の落ち込みが数値に表れ自民党が10%の増税を強行した時点で日本はアウトです。

もちろん「アウト」というのはその他の景気刺激策が通用しなかった場合を意味しますが、

政府のリップサービスには踊らされず、あくまで自分自身の判断で相場に挑むべきでしょう。



本日もお疲れさまでした。



 END

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コメント

yuukiさんの予言通り?ドルがめちゃめちゃ上がってますね(笑)

Re: タイトルなし

越川さん、お久しぶりです。

これだけ強いと流石に当たりますねw

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