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2014-07-05

リーダーの器

「リーダーの器」とは一体どのようなものでしょうか?

『この人に一生ついて行きたい』または『この人を頂点へと押し上げてやりたい』など、

仲間であれ部下や弟子であれ、その人を尊敬する人達が自発的について行こうとする。

「服従させることなく相手が惚れ込む」これこそが「リーダーの器」であると私は考えます。



漫画「ワンピース」の主人公であるルフィが船長を務める「麦わらの一味」の中には、

旗揚げ当初からゾロ・サンジという船長に引けを取らない強さの船員が2人います。

この2人はお互いのことを心の中では認め合いながらも日頃から仲が悪く、

事あるごとにお互いを罵倒し合っては共に行動することを嫌がる程の険悪ぶり。

ところが船長であるルフィの命を守ることに関してはためらうことなく一致団結する訳です。



一度ルフィが強敵を倒すために力を使い果たし疲労から気を失い動けなくなった事があり、

そこに追手として登場した男は建前上はともかく「本当の敵」ではなかったのですが、

当時の麦わらの一味の実力では、ルフィはおろか誰にも敵う相手ではないほどの強さ。

『俺達の力では勝てない』観念したゾロやサンジを試すようにその男は言います。

『麦わらのルフィの首ただ一つを差し出せ、そうすればお前達の命は助ける』と。

するとゾロは『ルフィは海賊王になる男、俺の首一つで勘弁して欲しい』と懇願します。



そこにサンジが割って入り『お前だって世界一の剣豪になる夢があるだろう』と、

自分の首を持って行けと男に詰め寄るもゾロが不意打ちを食らわせて気を失います。

相手の男は『そんな野心がありながらその男に代わってお前は死ねるというのか?』、

その問いにゾロは『船長一人守れねェでテメエの野心もねェだろう』と答えました。

ゾロの男意気に相手は『これで麦わらに手を出せば、恥をかくのは俺だな』と言い、

生死をさまよう程の地獄の苦しみをゾロに与える代わりに仲間を全員解放します。



かろうじで一命を取り止めたゾロですが(漫画ですしねw)、

サンジ共々その時の話しをルフィには一切告げることなく旅を続けます。

その時の一部始終を見ていた他の海賊がこの美談を皆の前で話そうとしますが、

サンジに制され人気のない場所に連れていかれるとこう諭されるんです。

『ヤボなマネするな!あいつは恩を売りたくて命を張ったわけじゃねェ!!

特に自分のせいで仲間を傷つけたと知るルフィの立場はどうなる』と。

ゾロとサンジにはリーダーであるルフィに負けず劣らずの男意気を感じました。



これほどの素晴らしい仲間に巡り会えたのもルフィが持つ「リーダーの器」であり、

以前記事にした「良い仲間で人生は好転する」という部分にも繋がってくる訳です。

やはり強いリーダーシップを発揮するようなタイプには同じような器の人間が集うもの。

最近ニュースを賑わしているどこぞの政治家野郎さんにも見習って欲しいものです。



皆さん素敵な週末を。



 END

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コメント

リーダーシップ

合気道養心館の館長、故塩田剛三が武道の極意を尋ねられた時、、、「自分を殺しにきた人物と友達になってしまう事だ。」と言ったそうだけど、実際勝海舟も彼を切りにきた坂本龍馬を弟子にしてしまったそうだ。

器の大きさが人を引きつける。

Re: リーダーシップ

ポッチンさん、俺も本で読んだことがあります。

まさに器の大きさがあってこそ成せる業であり、
今後の日本経済復興のために必要な人間でしょう。

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