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2012-07-29

「ギリシャ」発、EU諸国の財政問題の真実 ~後編~

 昨日の続きです。

「リーマンショック」を事前に予測していた海外のファンド等では、
「ギリシャ危機」が騒がれ出す半年以上も前から、その事実を把握していたと言われています。
今一番お金を儲けているのは、その時に「カラ売り」を仕掛けた「ヘッジファンド」でしょう。
結局まっとうな事をしていない企業や国が狙われるんですよ!
一時の「東電」「オリンパス」のように・・ 経営陣に同情の余地はありません。

 ギリシャの公的年金の受給開始は55歳で、
定年退職以前の給与の96%に当たる額を受け取れるという。 
ユーロ圏の年金受給開始が60~65歳であり、ドイツのそれは67歳に上がっている。


という記事があります。
55才??日本なら、まだまだ働き盛り・・・「じゃあその年金、誰が負担するの?」
 
また、ギリシャの医師免許などは全て「定数ライセンス制」となっていて、
引退した誰かから、高額で買い取らなければ取得出来ない仕組みになっています。


そして、世界遺産の観光地であるにも係わらずレストラン等のサービスが物凄く悪い
というコメントを聞きました。
「観光させてやっている」という感覚なのでしょうか?

ドイツが今も、ギリシャの救済法案等に賛成したがらない理由は、
「堅実な国営を目指している我々ドイツが、
何故ギリシャのような国を助けなければいけないんだ!」
という気持ちの表れでしょう。

 ** ギリシャという国は、対ロシア / 対イスラムの橋頭堡(きょうとうほ)となっている為、
ここをEUならびにNATOが押さえていないと安全保障上きわめて危険な状態に
陥ってしまう。

投資は頭だ!投資は頭だ!
(2010/12/03)
大竹愼一

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 ~ ニューヨーク・ファンドマネージャー / 大竹愼一 : 著 「投資は頭だ!」 より ~ **




つまり「軍事的な理由」で加盟させた為、ユーロ圏から
「追い出したくても追い出せない」し、国債を「デフォルト」されても困る!
という負のスパイラルに陥っている訳です。

 最後になりますが、2012/07/29 現在の「EU問題の真相」は、
ギリシャのデフォルトでも、イタリアの国債利回りの上昇でも、
ポルトガルの格下げでもありません。
それらにより銀行が受ける影響で、これらの根本的な解決策がない事なんです!

 不本意ながら、この記事はこれで終わりたいと思います。
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