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2014-03-21

ミスを減らせば勝率は上がる

「ビジネス」でも「スポーツ」でも私のような「株のトレーダー」でも、

良い結果を得るため、最終的には競合相手や対象物に勝たなくてはなりません。

私が勝負事に対して常に考えているのは「勝つのではなく負けないこと」です。



「勝つこと」も「負けないこと」も望んでいる結果は同じ方向ですが、

結果までのプロセスやメンタリティは全く違うものになっていきます。

「負けないこと」と聞けばネガティブな反応をされる方もいるとは思いますが、

これは決して消極的な戦法ではなく「確実に勝率を上げるため」の心得です。



私はプロボクサー時代、積極的に打ち合いを仕掛けるスタイルでした。

自らがリスクを取ったことでKO勝ちを収めた試合もあれば、

最後まで耐え抜いた相手にカウンターをもらい逆転KO負けもありました。

誰でも「負けてもいいや」などという気持ちで勝負に臨んだりはしないもの。

それでも観ている側からすれば、考え方一つでスタイルはまるで変わってきます。



『絶対に勝つ』という気持ちが強ければ、攻撃的で派手なスタイルになっていきます。

『負けたくない』という気持ちが強ければ、地味で堅実なスタイルになっていきます。

「観客が喜ぶスタイル」は言うまでもなく『絶対に勝つ』というスタイルですが、

ボクシングのような年齢制限のある勝負でもない限り「時間を味方に付ける勝負」が大切です。



私は現在「株のトレーダー」として年齢制限のない勝負を続けていますから、

この世界を知るほどに「勝つのではなく負けない(生き残る)こと」という考え方に変わり、

「派手な大勝負で勝ち負けを繰り返すより、自分自身がミスをしないこと」だと学びました。



『派手に打ち合ってきたボクサーが、随分とセコイ戦法を取るんだな?』と言われそうですが、

私も「ブログで人気があるトレーダー」同様、派手に売買を繰り返している時期がありました。

もちろん結果は勝ち越していますから、今でもトレーダーとして生き残っている訳ですが、

800万円の利益を上げた後、自分のミスで400万円を溶かしてしまうようなトレードは、

長い期間を戦い抜くには「勝率の振れ幅が大きい危険な戦法」であると悟った訳です。

私は結局その資金を取り返すために「夏休み」を返上してトレードを続けたほどで、

結果論になりますが、暫く休暇でも取っていれば失うことのない資金だったということ。



戦う相手(対象物)の実力がどの程度であろうと、それは相手側の問題ですから、

自分が何かしたところで「絶対に変えられないこと」は常に存在し続けます。

「周りの環境」を望んだ方向に変えられるなら、それに越したことはありませんが、

「変えられるかどうか判らない次元のこと」に労力を使うのは時間の無駄であり、

それならば「自分自身がミスをしない」ということにエネルギーを注ぐべきです。

見た目は地味に映るでしょうが、格上の相手が自分のミスで自滅することもあります。

『玉砕覚悟で派手に散るか?』それとも『ミスを減らして生き残りたいか?』の2択。



私は決して「勝負度胸」がない訳ではありません。

『今だ!』と直感で勝負所を判断できれば、積極的にリスクを取れます。

ただ、それ程の「大きなうねり」は年に数回でも訪れれば上出来で、

場合によっては1度もお目に掛かることなく終わる年もある訳です。

だからこそ「その時」のため、常にバッターボックスに立ち続けるんです。

「完璧なホームランボール」が飛んで来る日まで何ヶ月でも。



これが私の「投資家」としてのスタンスで、「トレーダー」としてのスタンスは、

「ミスを最小限に抑え、小さな利益をコツコツと刻んでいく」ということです。

例え地味でも「負けない勝負」を続けていれば、自然と勝率は上がっていくもの。

「大きなチャンス」が目の前に現れるのは、そんなタイミングだったりするものです。



 END

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コメント

最近、

負け続けてます。
何度か大きくマイナスした為、それを取り返そうと高値での取り引きをしようと思ったのをきっかけに…
狙い過ぎて更にマイナスする始末…
挙げ句の果てに、違う銘柄に変えた瞬間、前の銘柄が上がったり…

なかなか、自分の思い通りにはいかないですね…


そもそも、確信は無く
ただの勘だったので、当然の結果なのかな…

やれやれだぜぇ

Re: 最近、

ジョイ君、それは誰もが通る道だね。
今年は保有し続けるのに向かない年。

俺は売り目線で仕掛けてるから、
買い方は余計に不利な状況かもね。

下げ止まるまで待つのも相場です。

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