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2013-07-16

半沢直樹と財務諸表

TBSの日曜ドラマ 【半沢直樹】観ていますか?

今週で『第二話』が終了しましたが、なかなか面白いですね。

私は投資家ですから、一般的に言われる『企業の決算書』を読みます。
読み方は独学で学びましたので、全てを読み解ける訳ではありませんが。
しかし、そういう理由から『ドラマでは詳しく触れていない部分』、
半沢が『第一話』で何を調べようとしていたのかはすぐに解りました。

そこで本日は、ドラマをより楽しんで頂くために
私なりにではございますが、半沢の仕事の一部を解説したいと思います。



まず、銀行員にとって一番大切なお客さんは一般人ではありません。
仮に『俺はこの銀行に3千万も貯金してんだぞ!!』と叫んだとしても、
表向きな態度はともかく、銀行サイドは全く気にも留めていません。
銀行は、億単位での融資を契約できる『大口の顧客』を最も大切にします。
一般人ではなかなか難しいとは思いますが、企業レベルなら難しくはありません。

返済金利が銀行の儲けとなり、大口融資を取った銀行員は出世して行く。
そして、一般人のわずかな預金の集合体も銀行側からみれば莫大な資金源です。
言葉は悪いですが銀行にとっての『一般預金者』とは、
銀行に投資資金を提供してくれるただのカモです。
それをちゃっかり【投資事業】で運用し利益をあげているんです。
たいして金利もつかない、私達の預金を利用して・・・。

ですから銀行に預ける額は必要最小限にし、
自分で資産運用するために、私は株式を購入している訳です。



そして、半沢が第一話で支店長にはめられた『粉飾決算を見抜けなかった件』、
これについて解説させて頂きます。

『企業の決算書』とは、簡単に言ってしまえば学校の『通信簿』のようなものです。
会社の利益や経営状況などの『会社の成績』が数字として記された書類で、
実際には『決算書』ではなく、正式には【財務諸表(ざいむしょひょう)】と言います。

財務諸表は主に『2つの表』で構成されており、
これを完全に読めれば、その会社の90%を理解できると言えるほど重要です。

1つ目は【貸借対照表】で【BS】と呼ばれる表で、
2つ目は【損益計算書】で【PL】と呼ばれています。

BSは、その会社の『これまでの会社の実績』をまとめたもので、
PLは、その会社の『今期の実績』をまとめた報告書です。

BSは『絶対にウソがつけない』ようになっているので、
ドラマの中で、【西大阪スチール】がウソの数字を書き込んだ、
いわゆる粉飾決算を行なったのは【損益計算書・PL】であると推測できます。

半沢の頭なら、すぐに見抜けていたはずですが
支店長が『自分の成績欲しさ』に半沢のデスクから持ち出させ
まだ何も調べていなかった【企業融資の申請書類】を本社に提出したことが
今回の事件の発端となったのは、記憶に新しいところですね。



来週の展開も気になるところですが、
あの支店長、他にも何か隠しているような気がします。。

今回の西大阪スチールの『計画倒産』に関わっているのではないか?
そんな気がしてなりません。

香川照之さん演じる【大和田常務】も、支店長を擁護したかと思えば、
影で半沢に助け舟を出してみたりと、まだ何を考えているのか読めませんね。


今後、どのようなストーリー展開をみせるのか?
来週も楽しみです。

本日の記事が、誰かの参考になれば幸いです。




 ~END~



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コメント

本文と関係なくてスイマセンm(__)m
私も半沢直樹の大ファンの一人です。
今年の流行語大賞は今のところ林先生の『今でしょ』が大本命でしょうが
私の中では半沢直樹の決め台詞!『やられたらやり返す!倍返しだ!!』
これ以上の流行語はないです!

Re: タイトルなし

闘う柔整師くん、俺も同感です。
『やられたらやり返す、倍返しだ!!』
これで決まりでしょ (笑)
来週も楽しみだね。

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