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2016-12-14

いつかの右ストレート







本日のタイトルに似た、B'zが唄う冬の名曲が存在したような気も致しますが、

B'zファンの方に突っ込まれても困りますから気にせず書き進めたいと思います。

添付した画像は、20代のヒッティングマッスルが懐かしいプロボクサー時代の私です。

ボクシングと出会えたことには今でも感謝しておりますし後悔の念など微塵もありませんが、

やはり「負けた試合」に関しましては、悔いや反省点が残ってしまうのは勝負師の性でしょう。











「たられば」の話をすることは、勝負の世界に身を置く者としてはタブーですが、

『あの時、俺の右があと数cm早く届いていれば、倒れていたのは相手だったな』と、

今でも仕掛けた角度やタイミングまで鮮明に覚えているのが2つ目に添付した画像です。



東日本新人王の決勝戦、後に日本・東洋とチャンピオンベルトを巻くことになる、

佐々木基樹選手との試合で、この画像はまさに「相打ちになる瞬間」の1コマであり、

青いトランクスを履いている方が私で、序盤のアウトボクシングから一気に距離を縮め、

お互いノーガードで放ったカウンターの右ストレートで私がダウンを喫する直前の場面で、

右ストレートを放つタイミングは、ほぼ同時でしたが私のパンチが僅かに遅かった訳です。



「ハードパンチャー同士の1戦」と当時のスポーツ新聞に取り上げられたこともあり、

他の階級の選手同様、新人王担当の記者の方からも注目されていたと聞きました。

下馬評では私の勝率が高かったそうですが、結果は私の無様なKO負けで決着し、

試合前の取り巻き連中は当然ながら佐々木選手の元へと流れて行きました。

静まり返った控え室で、惨めな気持ちだったことを今でも思い出します。



勿論、その後の佐々木選手が「世界タイトルマッチ」にまで挑戦したことは、

本気でブン殴りあった全ての対戦相手にとっての誇りでしょうし私もその1人です。

ハミダシ者の私が、ボクシングを通じて成長できたことには感謝しておりますし、

携わった全ての人達に受けたご恩は、いつの日か右ストレートでお返しします。



本日もお疲れさまでした。



 END

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コメント

勇輝さんも会長も若い!
そして会長の背中のボリュームって前はこんなにあったんですね!

Re:

闘う柔整師くん、あの頃はみんな若かったですね(≧∇≦)

会長は昔から細かったけど、最近は更に小さくなっちゃいましたw

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