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2015-05-19

最後から2番目のBAR

今月の30日で閉店することになった私達夫婦の友人が経営するBARへ昨夜出向き、

他の常連客同様「いつも通りの笑顔」で挨拶を交わしながら楽しい時間を過ごしました。

特に連絡もせず早めに入店した私達夫婦でしたが程なくして1組のカップルが現れます。

「オールバックの黒髪」を下ろしていた為、挨拶をされた直後は気づきませんでしたが、

かつてこのお店でバータンダーになり現在は独立した他店のマスターと彼の奥さんでした。



どちらのBARも私達夫婦の「行きつけ店」ですが昨夜はお店を休みにしたらしく、

決して示し合わせた訳ではありませんが私達夫婦と同じようなタイミングで来店。

うちの嫁も昨日は定休日でしたから皆さん比較的空いている曜日を選んだのでしょう。

その次に入店したお客が上記した「もう1人のマスター」が経営するBARで、

バーテンダーをしている女の子だったことからカウンターでは全員が大笑い。

『どうして皆さんいらっしゃるんですか!?』と驚く彼女の問いかけに対し、

『こっちが聞きてェよ!?俺が店間違えたかと思ったじゃねェかっ!?』と、

私がすかさずツッコミを入れたところでカウンターは再び笑いに包まれました。



その後「他店のマスター夫妻」と「バーテンダーの女の子」が先にお店を後にし、

私は友人であるオーナーとバーテンダーのKちゃんと私のボトルで乾杯し直しました。

画像は撮り忘れましたが「オールド・ウェラー / アンティーク」という銘柄が、

結果論ですが私がこのお店で入れた最後のバーボン・ウィスキーとなりました。

既に本数をラベルに記載することを止めてしまいましたから何本目の銘柄かは、

スクラップブックで調べなければ判りませんがおそらくは70本前後だと思います。



友人のオーナーはKちゃんにお店を任せると私達夫婦が座るカウンター席に移動し、

仕事を離れた「友人同士」として私達夫婦との思い出話しに花が咲きました。

その途中で『今年の初め位から考えていたけど伝えるのがギリギリになって・・』と、

謝罪しかけた友人の言葉を『友達なんだからもう何も言うな!』と私は遮りました。



彼が真剣に悩んだ末に出した「結論の理由」を聞くなんて野暮なことです。

友人の今後の計画は未定ですがKちゃんは料理人の修業に出るそうですから、

『2人共落ち着いたら近況を知らせて欲しい』と伝えたのを最後にこの会話を終え、

その後は「お互いの夢」『起業家とはどう生きるべきか?』を熱く語り合いました。







 





閉店までにもう1度お店を訪れる予定でいますし私のマイグラスボトルも残っており、

この日が最後ではない訳ですが画像にある「バック・バー」が今後見れなくなることは、

何とも寂しい限りであり「カウンターで交わされた数多くの会話」が懐かしく思えます。



このBARではお酒を通じて沢山の友人カップル夫婦が誕生してきた訳ですが、

オーナーは誰かにお店を譲渡することなく「バー・カウンター」などの全てを解体し

「完全に何も無い状態」に戻してこのBARがあったビルの1階を明け渡すそうです。

私も十数年の思い出がある場所に居抜きで入られたくないため気持ちはよく解ります。



帰り際にオーナーと2人で「カウンター越し」に写真を撮ってもらおうとも考えましたが、

私は涙を堪える自信が無く最後にしみったれるのは嫌でしたから止めておきました。

『始まりのあるものには必ず終わりがある』次回は思い出を胸に刻んできます。



本日もお疲れさまでした。



 END

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