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2017-06-24

センスの良さ

仕事であれスポーツであれ料理であれ、どのようなジャンルにおいても、

人間が手掛ける以上は必ず「センスの良し悪し」というものが表れます。

勿論、努力をして上達して行くことも立派な才能だと私は思いますが、

どの業界においても「初めから筋の良い人間」は存在するものです。



彼らは、その業界の先輩達から「アイツはセンスが良い」と認められ、

一般的な人間よりも速いスピードで上級者へと成り上がって行きます。

こればかりは『勉強しただけでは身に付けられない才能である』と言え、

この「天性の才能」に更なる努力を加えた者が頂点へと駆け上がる訳です。



上記した話しと比較した場合、全くレベルの低い例え話になってしまいますが、

交通誘導をしている警備員や、車の運転などにも「センスの良さ」は表れます。

例えば「ダンプの頭側に立ってバック誘導をしている警備員」はド素人です。

この文章の意味が解らないと言う方も、気分を害されたのなら謝りますが、

例題のような誘導は「警備歴の有無に関わらず」センスが無いと言えます。



では何故か?車を運転する殆どの方は既に気付かれていると思いますが、

「後方が死角となり障害物が見えない状態」で何故バック誘導をするのか?、

という単純な盲点であり、これは「交通誘導の基本」などは一切知らなくとも、

センスの良い人間であれば「最初から絶対にやらないこと」であると言えますし、

冗談ではなく上記したような警備員は時々工事現場などで目にすることがあります。



勿論、センスが無いのではなく「気持ちに余裕が無い」のが原因である場合も多く、

教科書的な文章になってしまい恐縮ですが「心にゆとりを持つ」ことも大切です。

この「センス良く立ち回る」ことが習慣化されて行くと感性が磨かれて行くため、

「何をやらせてもセンスが際立って来る」というのは私も実際に経験しており、

日頃から「自分の得意分野でセンスを磨き続けること」を推奨致します。



自分の得意分野であれば苦痛を感じることなく、いつまでも続けられますから、

如何にしてカッコ良く動くか?如何にして周囲の人間を魅了するか?をイメージし、

「自分が真似できそうだと感じる成功者の模倣」から入るのも悪くない発想だと言え、

最終的に「自分のオリジナル」として完成させられれば良い訳ですから積極的に取り入れ、

『センスが良いですね!』と賞賛して頂けるような人間で在りたいと私は常に考えております。



本日もお疲れさまでした。



 END

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2017-06-03

未来への質問状

私は、自身が選択した人生を反省することはあっても「決して後悔はしない」と決め、

日々を歩んでおりますが、正直『1つも後悔していないのか?』と問われたのなら、

『それは自分自身の志しの問題であって、後悔なら何度もして来た』と答えます。

自分以外の人間に掛けてきた迷惑に関しては「過去に戻れる」のであれば、

時空を歪めてでもやり直したいことは最低でも3つほど脳裏を過ります。



勿論、過去の失敗と、そこから学んだ経験が現在の私を築き上げてくれた訳ですから、

「過去の経験が未来への成功へと繋がる」のであれば、尚更後悔などしてはならず、

だからこそ『自分が生きてきた過去に質問をしてはいけない』と私は考える訳です。

質問したいことがあるのであれば「これから歩んで行く未来」へ聞くべきでしょう。



『自分が本当にやりたいことは何で、過去の自分から何を学び、これからをどう生きるのか?』

これを未来の自分へ向けて発信し続けることこそが、何よりも大切であると私は考えます。

脳科学的にも「自分の未来図」を具体的に描ければ描ける程それらは具現化され易くなり、

しかしながら、それは「自分が心の底から望んでいること」でなければ達成されません。



と、ここまでアドバイザーにでもなったかのように偉そうな御託を並べて参りましたが、

本日の記事は、本当は私自身の未来へ向けて書いているメッセージでもある訳です。

私は1番遊びたい年齢である20代の大半をプロボクシングへと捧げて参りました。

結果は「志し半ばでグローブを置いた」とこれまでに何度か記事を書きましたが、

試合の結果に悔いは残れど「プロボクサーという生き方を選択した自分」には、

一切の後悔はないと今でも断言できますし、私の人生の誇りでもあります。



以前の記事でも触れましたが、私が東日本新人王のタイトルを決勝で争った、

後に日本・東洋太平洋Sライト級チャンピオンとなる佐々木基樹選手が、

私が引退を決めた最後の試合を、お忍びで密かに観に来ていたそうで、

試合後に私を訪ねて控え室に顔を出してくれたことを後で知りました。



その時、私は試合でカットした左目上部を医務室で12針縫っていたところで、

すれ違いと申しますか、結局私は引退しその日以来彼と会うことはありませんでした。

「ダウンを奪い勝っていた試合」を棄権させられ、リングを降りる私の表情を観た佐々木君は、

『コイツ・・辞める気だな!?』と思い、私を引き止めるために控え室へ来たのだと思います。



当時、私達は共に「ハードパンチャー」としてSライト級では注目されていた新人でしたから、

佐々木君も拳を交えて感じ取った私の実力を、ライバルとして認めてくれていたのでしょう。

本日のタイトルとは記事の主旨が掛け離れてしまい、過去の思い出話しになってましたが、

もしも『過去の自分に1度だけ声を掛けられる権限』がこの世界に存在すると仮定するなら、

やはり上記した3つの後悔を蹴ってでも私は「引退を決意した、あの日の夜」を選ぶでしょう。

そして、こう言います。『お前、絶対に日本チャンピオンにはなれるから辞めるなよ!』と。



勿論、絶対に起こり得ないことを理解した上で書いていることは皆さんもご承知の通りですし、

もしも「そこで未来が変わってしまったのなら」現在の私も消滅してしまうことになる訳です。

ですから、私がこれからすべきことは「プロボクサー、指導者として学んできたこと」を、

現在の私と未来の自分のために有効活用し、新たな可能性を切り開くことだと思いますし、

人の思いや言葉は時空を超え、時には自分自身をも救ってくれることを私は知っています。



読者の皆さんにも「本当は後悔していること」「過去に戻れるならやり直したいこと」は、

私と同様に「現在はふっ切れている」としても1つや2つは必ずあったと思います。

それでも私達は「過去の失敗や経験から多くを学ぶことができる」訳ですから、

それを「自分の未来へ活かせること」のほうが遥かに価値がある財産ですし、

だからこそ『質問があるなら未来の自分へ発信せよ!』と言える訳です。



本日もお疲れさまでした。



 END

   
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